タイのサポート

泰華孤児院

泰華孤児院

1975年にタイに住む華僑の方々が設立した孤児院です。学校も併設されています。ここには3歳から17歳まで約100人の子供が生活しており、タイ語、中国語、英語も学んでいます。
タイに行くと驚かされますが、タイの若い人の英語力は日本の若者の数段上です。こうした小さい時からの英語教育がもっと広がるといいですね。またこの孤児院は、国の援助に頼らず華僑の方々を中心とした寄付金が主な運営費用となっています。

ムーバンデック孤児院の子供たち


ムー バン デック

ムーバンデック

ここは子供財団と企業との「愛を繋ぐプロジェクト」で設立されました。 幼稚園と学校があり、 生後6ヶ月の赤ちゃんから8歳の子ども、合計60人が生活しています。スタッフは22人。
独自の教育方針がしっかりしており、仏教の思想、そして「子供が本来持つ自らを成長させる力」を大切にするモンテッソーリ思想「子供の自由」を尊重するサマーヒルの思想、この三つの東西思想を柱として実践しています。 年齢や性格に応じて、自由に遊び、自分で決め、自立心を養っている教育です。

詳しくはこちらへ


パーククレット ボーイズホーム

パーククレット ボーイズホーム

パーククレットベビーホームを卒業した男の子だけ170人が生活しています。一人の子供に対しての一日に必要なお金は250バーツ(日本円で約750円)と具体的に教えてくれました。
学校は施設内にはありませんので、みんな外の学校に通っています。課外授業のコンピューター教育があり、興味のある子は放課後に学んでます。この中から優秀な生徒は、奨学金を使って専門学校や大学に進むことができます。

詳しくはこちらへ


パヤタイ ベビーズホーム

パヤタイ ベビーズホーム

タイの厚生労働省の機関で、捨てられた子供、虐待された子供、生活保護受給者の子供、親が犯罪を犯して収監されている等、様々な環境の0歳から5歳の子供が371人生活しています。
ベッドが20台ほどある部屋が幾つもあり、みんな元気に飛び跳ねていました。特に生まれながらにHIVに感染していた子供が多いのに驚きました。その子供達は特別の専用施設で暮らしているのですが、入ってみるととても可愛らしい顔で先生と遊んでいました。先生の国籍も様々なようで、タイ人だけでなく、アジア、中東、欧米の先生も多く含まれていました。

詳しくはこちらへ


パーククレット ベビーズホーム

パーククレット ベビーズホーム

0歳から4歳の子供達の施設です。現在、男の子と女の子合計320名が生活をしています。ここに来た環境は様々で、公共の場に捨てられた子供、ベビーシッターに預けて遺棄された子供、経済的理由で育てることが出来ない家庭の子供、親が行方不明、長期入院、拘禁、または親がいても虐待されていた子供などが暮らしてます。健全な成長をモットーに大切に育て、親元に戻したり、里親と結び付ける活動もしています。

詳しくはこちらへ


ラチウィティー ガールズホーム

ラチウィティー ガールズホーム

5歳から18歳の女の子だけが暮らしています。寮は全部で18棟もあり、 全部で400人が暮らしているとても大きな施設です。全員のお昼ご飯だけでも15000B(日本円で約45,000円)が必要です。
女の子だけなのでシャンプー代なども結構かかるってお話しでした。歴史も古く、1890年に初の児童養護施設として設立され、その後何度か引越しと名称の変更を繰り返し現在に至ってます。卒業後は大学へ行く子、または就職する子と分かれますが、進学する場合の学費もこの施設で出しています。

詳しくはこちらへ


バン ノックカミン

バン ノックカミン

タイの多くの人が仏教徒ですが、この財団はキリスト教会の機関です。チャンマイ、ウラタニー、スコータイなどタイ全土に7ヶ所の施設を運営しています。
この財団は子供の施設だけでなく、老人保護や薬物中毒者の社会復帰に向けての厚生施設も含まれます。タイでキリスト教の伝道師をしていた宣教師アービン・ゲロビリは、家もなく、栄養も欠け、清潔な服もない子供達と出会いました。その時アービンは自分の家で子供を寝かせてあげ、料理や衣装を与えました。

詳しくはこちらへ


ワット ボートウォーラディット

ワット ボートウォーラディット

1951年内戦で家庭を崩壊された家族がこの寺院に子供を預けたことがきっかけです。その後この寺院は積極的に子供を受け入れるようになり、一般教育と仏教を教える施設となりました。
小学校、中学校、高校があり、現在4才から21才まで、400名の生徒がおり、そのうち200人は施設で生活しています。とても広い敷地で車で廻ってきました。スタッフは70人のお坊さん、生徒の中には将来お坊さんになる子もいるそうです。

詳しくはこちらへ


ワット サケーオ

ワット サケーオ

世界遺産アユタヤの近くにある2,000人以上の子供が暮らすお寺の施設です。寺としての歴史は300年ほどと言われており、子供を預かるようになったのは1941年からです。先生は20人で足りない気がしましたが、大きい子が小さい子を教えるという習慣ができているとのことでした。ここは世界的にも知られている施設で様々な国の方が訪れていました。

詳しくはこちらへ


子供の村学園

子供の村学園

当財団と協力関係にあるタイの子供財団が運営しています。
バンコクから車で3~4時間の森の中、静かな大自然の中で123人の子ども達が生活しています。
ここの校長先生は、当財団の協力団体タイの子供財団のラチャニー先生。タイの福祉分野で国家最優秀者にも選ばれている方です。この歴史と実績のある財団のもと、ラチャニー先生が常駐している環境はまさにタイ福祉の模範的な役割となっている孤児院とも言えるでしょう。

詳しくはこちらへ


バンナムーン

バンナムーン

バンコクから車で2時間ほど、穏かな空気と自然が豊かなチョンブリー県にあるタイ国営の孤児院です。広大な敷地は海に面しており、潮のかおりと波の音を気持ちよく感じることができます。
ここに男の子だけ130人が暮らす孤児院があります。孤児院に来た理由は様々、捨て子だったり、家庭の経済的な理由だったり、半数の子に保護者はいないそうです。

詳しくはこちらへ


ローレンゾウホーム

ローレンゾウホーム

チョンブリー県の自然の中にあるキリスト教団が運営する施設です。30人の子供のうち29人はHIVに感染しています。毎日の薬や治療のためには、一般家庭で育てることはできないことから、この施設で学校に通いながら生活をしています。
タイの法律でHIVであっても一般の学校に通うことができるのですが、学校で施設以外の友達と遊ぶと、その後その子の親から「もう次は遊んじゃダメ」と言われることもあり、子ども達の心は傷ついています。

詳しくはこちらへ


ワット ヒヤン

ワット ヒヤン

チョンブリー県では名の通った100年以上の歴史があるお寺です。昔は地方には学校がなく、勉強したい子供は、お寺に住み込みで学んでいました。その当時からの流れで、今のような大きな施設になっています。
500人の子供の世話は大変です。朝5時には全ての子供の名前を呼んで確認、深夜12時にも各部屋を廻ります。政府の支援はなく、基本的にはお寺だけで運営していますので、物資と資金の確保も大変です。

詳しくはこちらへ


クロントゥイスラム(ドゥアン・プラティープ財団)

クロントゥイスラム

タイの首都バンコクには、モダンなショッピングモールに高層マンションが建ち並び、今やアジア屈指の大都会へと成長しました。

しかし一部の地域の急速な発展は、必ず大きな格差を生みだすのです。

バンコク有数のオフィス街の隣りのエリア。

そこには発展に取り残された人々が、10万人も暮らすタイ最大のスラム、クロントゥイがあるのです。

詳しくはこちらへ


東南アジアの子どもに寄付する
東南アジアの子ども達の支援活動に参加する
sdgs,csr

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。